陰キャ陽キャなんてくだらない
と思ったことはありませんか?
とくに学生であれば、
あの子はマジで陰キャだよね〜w
俺は陽キャっしょ!
など、クラスで飛び交う"中身のない雑談"にうんざりしているはずです。
社会人になってしまえば、陽キャと無理に付き合うこともなくなるのですが、学生だとそうはいきませんよね。
なかなか苦しいはず。
そこで今回は「陽キャや陰キャで区別するのではなく、個性を大切にしようぜ!」という話をします。
陰キャと言われてしょんぼりしている人も、陽キャになりたい人も、記事の内容を読むだけで、心の重荷が消えてスッと軽くなるはずです。
ぜひ最後まで読んで、自分の個性を好きになりましょう!
陽キャ・陰キャは、くだらない価値観である
近年、日本では「陰キャ」という言葉が広く使われるようになり、陰キャは「暗くてコミュ障」「地味でモテない」といったネガティブなイメージを持たれることも少なくありません。
そのため、陰キャであることを理由に、自分を好きになれなかったり、周囲から孤立したりしてしまう人もいます。
しかし、陰キャであることは決して悪いことではありません。
内向的で人付き合いが苦手でも、自分の好きなことに熱心だったり、独自の価値観を持っていたりする人も多いのです。
ぼくが、
陽キャとか陰キャじゃなくて、大事なのは個性だ!
という考えをお伝えしようとしているのは、
みんな良い個性を持っているのに、陰キャか陽キャかで人を2つに区別するのはいかがなものか。と思っているからです。
この考えを持っていて欲しい理由は、下記のとおり。
個性を大切にすることで、他人の価値観に左右されない
陽キャと陰キャという分類は、あくまでも社会的なイメージに基づくものです。
そのため、他人の価値観に左右されて、自分を否定してしまう恐れがあります。
しかし、「陽キャとか陰キャじゃなくて大事なのは個性だ!」という考え方を持つことで、他人の価値観に左右されずに、自分の個性を大切にすることができます。
個性を大切にすることで、自分らしさを活かせる
自分の個性を大切にすることで、自分らしさを活かすことができます。
自分の好きなことに打ち込むことで、充実した人生を送ることができるでしょう。
また、自分の個性を活かすことで、他人から尊敬される存在になる可能性もあります。
個性を大切にすることで、社会を豊かにする
さまざまな個性が共存することで、社会はより豊かになります。
陽キャも陰キャも、それぞれの個性を活かして、社会に貢献することができます。
このように、陰キャも陽キャもどちらも大切な個性であり、重要な役割を持っているとわかると、心が少し軽くなってきたはず。
さらに心を軽くするために、もっと踏み込んだ話をしていきますね。
陽キャ陰キャそれぞれの良さ

陰キャにも、陽キャにも、それぞれ良い面があります。
陽キャと陰キャは、それぞれに長所と短所があります。
どちらの性格が優れているというわけではなく、それぞれの良さを活かして、自分らしく生きることが大切です。
たとえば、
- 営業や接客などの仕事
- スポーツや芸能などのエンターテインメント業界
- リーダーやまとめ役を担う場面
このような仕事や役割は、陽キャの明るさやリーダーシップが重要になります。
逆に、
- 論理的に考えて答えを導き出す
- 相手の話をじっくり聞く、カウンセリングなどの仕事
- 研究や開発などの、集中力のいる専門職
- 黙々と継続することが求められる場面
このような仕事や役割では、陰キャの集中力や洞察力が重要になります。
つまり、どちらが優れているなどのものさしでは測れないぐらい、それぞれいい面があるってことです。
どっちも素敵だ!
自分がどちらであっても、どちらの個性も素晴らしいってことを忘れなければ、もっと心を軽く生きることができますよ。
陽キャ陰キャと差別してくる人に出会ったら…

陽キャ陰キャと区別してくる人は、その言葉を単なる区別として用いる人もいれば、優劣をつけるものとして用いる人もいるでしょう。
前者の場合は、単なるコミュニケーションとしてとらえれば良いのですが、後者の場合は、他人を傷つけようとしている可能性があります。
陰キャ陽キャと区別してくる人とは、距離を置く。
これが一番なのですが、そうもいかない場面があると思います。
そんなときは、これからお伝えする方法でうま〜くかわしていきましょう。
陽キャ陰キャと区別してくる人に出会ったときの対処法は、以下の3つが挙げられます。
相手を理解しようとする
まずは、相手の考えや意図を理解しようとすることが大切です。
相手が単なる区別として用いているのか、優劣をつけるものとして用いているのかを判断し、それに応じた対応をとるようにしましょう。
もし、相手が単なる区別として用いていると判断した場合は、その言葉を気にする必要はありません。
相手は、ただ自分の性格や価値観を表現しているだけなのです。
君って陰キャだよね!(訳:1人で集中できる人だよね)
みたいな感じです。
しかし、相手が優劣をつけるものとして用いていると判断した場合は、注意が必要です。
相手は、自分を優位に見せるために、自分を下げようとしている可能性があります。
そういう人だと判断した場合には、なるべく関わらないようにするしかありません。
相手の言葉を受け入れない
相手が優劣をつけるものとして陽キャ陰キャという言葉を用いてきた場合、その言葉を受け入れる必要はありません。
自分は、自分らしく生きる権利があるということを、相手に伝える。
もしくは、
(自分はそんな言葉で測れる人間じゃないんだよ…)
と心の中でマウントをとってやりましょう。
距離を置く
相手が、自分の言葉で傷つけようとしてきた場合は、距離を置くのもひとつの方法です。
相手と関わり続ければ、また同じような言葉を浴びせられる可能性があります。
そのため、相手との関わりを減らすことで、自分を守るようにしましょう。
まとめ

今回は「陽キャや陰キャで区別するのではなく、個性を大切にしようぜ!」という話をしました。
どちらもただの個性であって、どっちが良いというものではないということがわかったと思います。
しかし、学校生活では「明るくて積極的なやつ」が活躍しやすい環境です。
そのため、比較的おとなしい人たちは肩身がせまい…という現象になっています。
でもそれも、社会に出れば変わります。
会社によっては、
- リーダーシップよりも真面目でコツコツできる人がいい
- 数字に強いような、賢い人がいい
- 研究しても飽きないようなオタク気質な人がいい
など、会社ごとに活躍できる人材は変わってきます。
大切なのは、
- 自分の良さはなにか?
- 自分が活躍できそうな場所や場面はどこか?
を考えて、活躍できる環境に身を置くことです。
そうすれば最高の人生を歩むことができるでしょう。
最高の人生を歩めるように、自分を理解することから始めてみてくださいね!